最近MacBook AirにM4チップが搭載されましたが、MacBook ProにもM4チップがありますよね。
CPUやGPU、搭載できるメモリもだいたい同じ。
MacBook Airって軽いイメージがあるけど、同じパフォーマンスならもちろん軽いほうが良いですよね。
「でも本当に違いって重さだけなの?」 ということでAppleStoreで聞いてみました。
その結果「あぁ〜、そういうことね!」と腹落ちしたのでお知らせします。
同等スペックでもMacBook Airの方が安い
まず、比較のために同じぐらいのスペックでMacBook ProとMacBook Airを比較してみます。
違いのあるポイントを中心に記載します。
※はオプションで変更可能な箇所ですが、比較のため合わせてあります。
金額 | CPU / GPU / メモリ | ストレージ | バッテリー | ディスプレイ | サイズ(cm) | 重量(kg) | スピーカー | マイク | ポート | |
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MacBook Pro | 248,800円(税込) | 10コア / 10コア / 16GB※ | 512GB SSD※ | 72.4Whバッテリー (最大24時間のビデオストリーミング) | 14.2インチ(対角) ミニLEDバックライトディスプレイ | H:1.55 W:31.26 D:22.12 | 1.55 | 6スピーカー サウンドシステム | 高い信号対雑音比と指向性ビームフォーミングを持つ、 スタジオ品質の3マイクアレイ | ・Thunderbolt 4(USB-C)ポート×3 ・HDMIポート ・SDXCカードスロット |
MacBook Air | 194,800円(税込) | 10コア / 10コア / 16GB※ | 512GB SSD※ | 53.8Whバッテリー (最大18時間のビデオストリーミング) | 13.6インチ(対角) Liquid Retinaディスプレイ | H:1.13 W:30.41 D:21.5 | 1.24 | 4スピーカー サウンドシステム | ・指向性ビームフォーミングを持つ3マイクアレイ ・「声を分離」と「ワイドスペクトル」のマイクモード ・よりクリアなオーディオ通話とビデオ通話の音声 | ・Thunderbolt 4(USB-C)ポート×2 |
その金額差、なんと54,000円!! スペック同じで5万の差・・・しかも軽い。
「え、Airでいいじゃん・・・」と思いますよね。 ぼくもそう思いました。「もうAir買う!」と決めてました。
でもちょっと待ってください。
「あのAppleが、そんなことする??」と思った僕は、AppleStoreに行ってイケてる店員さんに聞いてみました。
スペックが同じならパフォーマンスも同じなのか
冬なので暖房がホカホカで店内が暑い・・・
汗僕「すみませ〜ん。グラフィックデザインやってて、Airのほうが安いからAirにしようと思ってるんですけど、スペック同じならパフォーマンスも同じなんですか?」
イケ店「数値的にはもちろんスペックが同じならパフォーマンスも同じなんですけど、Airにはファンがついてないんですよねぇ。」
汗僕「ファン?」
なんとここで思いもしないワード、ファンの有無。一体どういうことなのか。
MacBook Airはファンレス設計。MacBook Proはファン搭載。
ファンがあるのと無いのでは何が違うのか。
まずはもちろんサイズと重量が変わってきます。詳しくは上の表をご覧ください。
Proの方が厚みが4mmほど大きいのを筆頭に、幅も奥行きも少々大きいです。 そして、当然重さも300gほど重いです。缶ビール約1本分と考えるとかなり違う気がしますね。
「じゃあやっぱりProだめじゃん。高いし重いって・・・」と思ったあなた、もう少し我慢!
ファンの有無はパフォーマンスに大きく影響します。
イケ店「macって・・・macに限らずなんですけど、ハードに動かすとCPUが熱を持っちゃうんですよ。」
汗僕「ふむ。」
イケ店「そういうときに通常はファンで風を送って冷やすんですけど、このAirにはそのファンがないんです。」
汗僕「ふむふむ?」
イケ店「でもこのAirはすごく賢いので、そういうときにパフォーマンスを下げるんです(ニヤ)。」
汗僕「ほほーーーうう!!つまり、同じスペックだったとしても、防衛機能が働いて最大限発揮されなくなると!」
イケ店「そうなんです!」
まとめると・・・スペックが同じだったとしても、マルチタスクなどハードワークをした場合、「MacBook AirはCPUの熱を逃がすために自らパフォーマンスを落とす」ということでした!
ファンがない分コンパクトで軽い、そしてもちろん安いけど、そのメリットと引き換えに「能力を100%発揮できないことがある」んですって!これは全く想像していませんでした。
デザイナーや動画編集者ならMacBook Proを買いましょう
結論「スペックが同等でも、MacBook ProとMacBook Proのパフォーマンス、同じとは限らない」んですね。
複数のソフトを同時に使うような人、たとえば
- After Effectsで動画を書き出しながらPremierで編集する動画編集者
- Photoshopで大きめの画像を保存しながらIllustratorを使うデザイナー
などは、MacBook Airの安さに釣られずMacBook Proを買いましょう!
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